研究発表会受賞者インタビュー第3弾🎉高齢者施設における入所者家族に対する支援ニーズ調査 ~施設ソーシャルワーカーに求められること~
発表後の記念撮影📷
皆さんこんにちは、平山です😊
ついにシリーズ最終回となりました!
今回ご紹介するのは、『高齢者施設における入所者家族に対する支援ニーズ調査 ~施設ソーシャルワーカーに求められること~』 を発表した、ソーシャルワーカー部門のお二人です。
Q. 今回の研究に参加されたきっかけは?
A. SW主任から声をかけていただいたのがきっかけです。
「皆さんが楽しんで、憧れるような発表にしたい!」という思いで参加しました。
Q. このテーマを選んだ理由やきっかけは?
A. 施設のソーシャルワーカーとして、自分たちの本来の役割とは何かを考えたときに、「入所者のご家族をどう支援できるか」という視点が重要だと感じました。
そこから、家族支援というテーマにたどり着きました。
発表中の様子
Q. 研究を進める上で大変だったこと・頑張ったことは?
A. ご家族10名に対して、思いを伺うインタビューを実施しました。
直接お話を聞く中で、さまざまな気づきがありました。
一方で、逐語録の作成やデータの整理(コード化)にとても時間がかかり、そこが一番大変でした。
Q. 今後この研究を発展させるとしたら?
A. ケアマネージャーとして、家族の中での“役割の調整”に関わっていきたいと考えています。
介護をきっかけに、家族関係がうまくいかなくなるケースもあります。
そうした場面で、家族の思いを受け止め、関係をつなぐ支援ができるようになりたいです。
また、施設ソーシャルワーカーとしては、面会から足が遠のいているご家族が施設に来やすくなるような工夫や行事の企画も大切だと感じています。
さらに今後は、地域に出て青山里会の各拠点と連携し、ソーシャルワーカーの魅力や役割を発信していくことも目標です。
表彰式の様子
Q. 研究を通して成長したと感じたことは?
A. ご家族のお話を伺う中で、想像以上に在宅介護の中での精神的な負担や葛藤があることを実感しました。
その気づきを通して、ソーシャルワーカーだけでなく、職員全体でご家族の思いを共有することの大切さを学びました。
普段の何気ない関わりの中でも、利用者さんが安心している様子をきちんとご家族に伝えることを意識していきたいと思います。
Q. 最後に、メッセージをお願いします!
A. この研究を通して、普段なかなかできない経験をさせていただきました。
同じ部門の仲間と協力しながら取り組めたことで、自分自身の成長にもつながりました。
もし機会があれば、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください✨
表彰後のスピーチ🎤
以上、ソーシャルワーカー部門のお二人へのインタビューでした!
3回にわたる「第6回 青山里会研究発表会 優秀賞インタビュー」シリーズをお読みいただき、ありがとうございました😊
これからも青山里会では、一人ひとりの学びと成長を大切に、法人全体で支え合いながら取り組みを続けていきます!💪
👉 次回の更新もどうぞお楽しみに!🙋♀️💕
