「災害時のリスク管理と業務継続計画」研修を行いました✍

あると役立つ防災グッズも紹介していただきました😌
皆さんこんにちは!山田です🙋♀️
先日の研究発表会でもBCP(業務継続計画)について発表を行ったチームをご紹介しましたが、10月16日に青山里会で職員法人内研修「災害時のリスク管理と業務継続計画」を開催しました。
講師には、びわこ学院大学 学部長・教授であり、福祉リスクマネジメント研究所 所長の 烏野先生をお迎えしました😌
烏野先生にはこれまでにも青山里会で何度もご講義をしていただいており、毎回とても分かりやすく、笑顔があふれる楽しい研修を行ってくださいます😊✨
今回も実践的で学びの多い時間となりました。
私自身も実際に参加し、体を動かしながら多くの気づきを得ることができました😌
🏃♀️ 避難訓練を通して計画を実践!
今回は、実際の避難訓練を通してBCPの実効性を確認する研修でした。
軽費老人ホームの近くにある河川が氾濫したと想定し、低い位置にある軽費老人ホームから、高台にある小山田特別養護老人ホームまで、利用者の皆さんと一緒に階段を歩いて避難しました。
大雨で大量の水が流れてきている危険性も想定します☔
車いすの方は階段が使えない為、道路側から坂道で高台へ避難します♿
道路が冠水してしまったり、避難経路が塞がれてしまった場合は、施設内で過ごす事も想定しなければなりません。
施設の備蓄品の確認も行い、どのような物資が必要か、どこに置くのが良いかなどをみんなで確認しました。
いざという時に使えるよう、懐中電灯など日ごろからの点灯確認が大切です💡
🤝 特養との連携から見えた課題
軽費から特養へ避難したあとは、受け入れ側である特養職員との連携も必要になります。
今回の訓練を通して、「特養職員が軽費のBCPを理解していなければスムーズに連携できない」という課題も見えてきました。
次回の訓練では、施設間での連携強化もテーマに取り入れて実施していく予定です💪
避難してから、どこからどうやって受け入れてもらうかなど、みんなで意見を出し合いました🤔
法人としての今後の取り組みと学び
BCP訓練は、施設では年に2回の実施が義務づけられています。
実際にやってみると「計画の中では気づけなかった課題」がたくさん見えてきます。
研修の中で烏野先生がおっしゃっていた、「誰がいてもいなくても、正しい判断ができるようにする」という言葉がとても印象的でした。
非常時に備えて、一人ひとりが正しい知識を持ち、状況に応じて判断・行動できるようになることが何より大切だと改めて感じました。
今回の研修を通して、“計画を立てること”の大切さと同時に、“実際に動いてみることで見える課題”の重要性を実感しました。
青山里会では今後も定期的な訓練と見直しを続け、より安全で安心できる環境づくりを進めていきます🌸
次はどういった避難訓練をするとよいなどのアドバイスをいただきました😌
今回も最後までお読みいただきありがとうございました😌
次回の更新をお楽しみに💕