この仕事が好きです!~ヘルパーステーション管理者へインタビュー~
写真にちょっと緊張の様子(#^^#)
青山里会ヘルパーステーション管理者の中山主任への
インタビュー第3弾です!
仕事についたきっかけや、長年の経験によって得られたノウハウ、
忘れられないエピソードなどなど・・・
初ブログ&初インタビューですこしドキドキしている
村木ですが・・・!(笑)
そんな緊張を吹っ飛ばしてくれた、いつも笑顔の中山主任に
たくさんお話を伺いました(^.^)✨
「訪問ヘルパー」の仕事についたきっかけを教えてください!
初めは一般企業で、退職後の社会保険任意継続の事務をしていたのですが、任意継続を終えた方々の弱っていく姿を見てその後の生活が気になり、介護の仕事を始めようと思いました。
せっかくなら資格を取ってから・・・と思い、四日市福祉専門学校へ入学(なんと2期生!)。
実習をしている中でやっぱり在宅の仕事がしたいと思い、老健・デイサービスで現場の経験を積んでからヘルパーになりました。
仕事での自慢!などはありますか?
ヘルパーは時間単位でサービスを行っているので、体内時計が正確になりました。
時計が無くても感覚で1時間がわかります。なので、待ち合わせ場所にはピッタリの時間に到着できます(笑)
また、身の回りのお手伝いをするため家事が早くなりました。
ふだんは忍者のように・・・(笑)
仕事をするうえで気を付けていることは、なるべく個性を出さないようにしている事です。(普段はとても面白い人です!)そーっと忍者のようにいるかいないかのくらいで・・・。(笑)
あとは、自分の概念を持ち込まないことです。身の回りにたくさん物を置くのが好きな方や、色んな方がいらっしゃるので、そこに自分の考えを持ち込まず、その人の考えを尊重するようにしています。
忘れられないエピソードなどあれば教えてください!
これは訪問介護という仕事の醍醐味だと思いますが、「たとえ自分が認知症になっても、最期まで家にいたい!」と強くご希望された80代のご利用者様がいらっしゃいました。
7人ほどのヘルパーで週1回のお掃除から365日お手伝いさせて頂くまで約15年、その方が100歳になって眠るように最期を迎えられるまでお世話させて頂いたことがとても印象に残っています。
関わった人みんなが最期に向かっていく姿を見せていただいて、人の最期の時ってこうなんだ、と、そのことが自分の仕事の礎となりました。
今でも介護困難な方がみえた時は、あの方のことを思い出して頑張っています。
中山主任の目指すステーションとは?
「お家で困っている方のための仕事」が自分に合っていると思います。好きです。自分でもよく気がつく人だと思っています(笑)
入所施設で働いている人からは訪問介護って大変なイメージ、と言われますが、今いっしょに働いている人たちは訪問介護の仕事が好きな人たちの集まりと思っています。
みんながヘルパーの仕事を楽しめるように、つらいこともどんなことも楽しめるような明るいステーションにしたいと思っています。
職場のみなさんとハイ、チーズ♪♪
次回のブログは「ヘルパーさんの7つ道具」について、です!
ヘルパーさんがいつも持ち歩いているあのバッグの中身の正体が明らかに・・・!
来週もみてくださいねっ(^^)/